2016年6月2日木曜日

120プラド#2 タイヤ交換 長期中古車リポート

さて、13年落ちの中古車ですから問題点が多いです。
まずはタイヤ。もうほとんど溝もなく、ひび割れも多く危険な状況です。
まずはここから手を付けることにしました。
前者90系プラドではBFのATを履いていましたが、不満はこれと言って
ありませんでした。
今回も?と思いましたが、やはり他のも試したくなり横浜タイヤの
ジオランダーATをチョイスしました。

まずは足元からきちんとしないと、肝心の走りも印象が変わってしまいます。
ATタイヤはオールテレーン、つまり全天候型ですが、ある意味では全てに
おいて中途半端であったりします。
数年前の大雪の時は4WDプラスATでも問題はなかったのですが、凍結路面
の下では車重も考慮するとチェーンを巻いた方がいいかと思えます。
それでも、シティーユースプラス、福島の林道なんかも走るアウトドア派です
からこういったタイヤは最適だとも思えます。
まぁ、林道っていっても酷い場所は走りませんし、人間も、ランドクルーザー
を冠しているこのプラドも本家よりはシティーユースに力点が置かれている
事ですし、タイヤもATで丁度良いのかもしれません。

古いタイヤからの変更で変わった印象は多くあります。
【中古状態からタイヤ交換での印象】
古いタイヤでのプラドの印象
ステアリングがやけに重く、ザラッとしたロードインフォメーションを車
全体に伝えていて、ゴツゴツ感もあった。
古いタイヤはHT、ハイウェイテレーンだが完全に終わっている状態であり、
このタイヤの新品時はわからないが、とにかく車体全体の評価を悪く思う程
だった。

横浜タイヤ ジオランダーATの印象
履き替えて走り出した瞬間から伝わる明らかなステアリングの軽さ
オフタイヤにありがちなゴツゴツ感は希薄で、ゴムの柔らかさをすぐに感じる
ことができた。
120系プラドはしっかりとしたセダンライクな静粛性を、という謳い文句が
こんなに古い中古車でも感じ取れる程の劇的な変化があった。
林道でも今すぐ行ってチェックしたい所ですが、それは先のネタに置いて、
しばらくはタウンユースで使ってみたい。
明らかなのは個人的な見解ではありますが、BFのATよりも柔らかい印象が
強く、減りやヘタリについても今後リポートしていこうかと思っています。
【中古車プラド120のリフォーム化 課題】
いったいどれくらいの予算をかければ満足度の高い車になるのか?
の初期段階として、もちろんオイル類などの交換はしていますが、ユーザー
目線でやっていこうかと考えております。

第一段階
古タイヤ交換
横浜タイヤ ジオランダー AT-S ネット通販購入 税、送料込み 67,820円
                       持ち込み工賃   9,800円

今後のリフォームメニュー
外装 ヘッドライトの黄ばみ、汚れ除去
内装 ダッシュボードの割れ、ベタつき交換
内装 ステアリングのベタつき、シフトノブのベタツキ対応
内装 センターコンソール部の巨大な傷対応
内装 サングラスケース破損対応
内装 オゾン脱臭
内装 バックミラーステーメス側の割れによる緩み

今回の120系プラドは、外装、機関に大きな問題はなく、内装に多くの
問題点を抱えています。
ダッシュボードの割れに関しては、この年代の他のトヨタ車にも見られ、
この車はメーカーに実費にて対応をしてもらうことにしております。
だいたいこれら全ての経年による不具合を1ヶ月ほどでリフォームしようと
考えております。